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年末ジャンボのテクニックと楽しみ方

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年末恒例の年末ジャンボの季節がやってきましたね。

今回はこの年末ジャンボに関するテクニックを伝授したいと思います。

年末ジャンボのとっておきテクニック

年に数回だけ、宝くじを買っています

宝くじというのは御存知のとおり、高額当選するには天文学的な確率でしか当選しません。

 

それゆえ、宝くじとは「愚か者に対する税金」と呼ばれるほど、まったく支出に見合わない費用対効果の悪い投機です

いろいろ呼び方はありますが、本当に愚か者に対するペナルティです。

なので、自分も投資という意味で買うことはありません。

 

宝くじシミュレーターなるサイトがありますが、高速度で購入,抽選を何度も超高速シミュレートするのですが、何時間やっても高額当選になりません

シミュレーションだから自分の懐は痛くもかゆくも無いのですが、これを実際に現金で宝くじを購入するとなると、本当に「愚か者に対する税金」ということが理解できます。それほど金銭的には無意味な投機だと実感します。

 

でも、買わなければ絶対に当たりません。これも事実です。

買えば少なくとも億単位で当選する可能性は発生します。

その夢を買って楽しむこととして意味はあります。

これもまた事実です。なので、実は自分も買っています。

 

そこで、自分がお勧めする宝くじの楽しみ方を紹介します。

あくまでも「楽しみ方」重視なので、お小遣いレベルでも楽しめるテクニックをお伝えします。

 

手順としては簡単なので、まず箇条書きで書くと

1  自宅から遠く、かつ普段行かない場所で購入する

2  購入する窓口はある程度の大きい売り場で購入する

3 当選発表は絶対に見ない

4  高額当選したつもりで、少なくとも半年、最大1年は気持ちだけは当選者として心豊かに日々を楽しく過ごす

5 当選したつもりでほしいものリストを作成し、何を買うかたくさん悩み、それを楽しむ

6  もしかしたら本当に当選しているかもしれないので、必ず売り場窓口で当選確認をする

 

ではそれぞれを詳しく解説します。

1 普段通る場所だと、高額当選が出るとでかでかと売り場に看板や張り紙が掲示されます。それが掲示されていないと、高額当選が出なかった事実が分かってしまいます。

なので、何かの用事や出張の際、遠くに行った時についでに買うようにしています。

 

2 なぜ大きい売り場で購入するかというと、必ずと言っていいほど週刊誌には高額当選売り場が記事として紹介されます。(年末ジャンボの発売時期は特に)

その気は無くても、週刊誌の立ち読み等で過去数年の高額当選売り場を目にしてしまう可能性があります。

これが困るのです。地元だとすぐに目に入って分かってしまうので。

これが銀座や池袋、横浜とか売り場が大きければ大きいほど、数学的に販売枚数が多いので当選の確率も増えるため、うっかり当選売り場として目にしても、「お、自分が買った売り場かも!」という期待感、満足感が楽しめます。

 

3 当選発表は絶対に見ないことです。購入時も番号は見ず、すぐ袋などに大切にしまいます。時期や金額によって売り場でも無料で袋がもらえます。何故見ないかはもちろん、当選したつもりで最大1年間楽しむためです

 

4 当選したつもりで当選感を楽しみ幸福感に包まれて日々をすごすことが最大の楽しみです。「あれも買えるこれも買える。どこに旅行に行こうか、どの車を買おうか」とパンフレットを集め、悩むのがまた楽しいのです。家族の理解があれば家族会議をするのもまた楽しいです。

また、職場や親族にもばれない様に装います。

当選者と同じように行動します。結構楽しめます。

 

5 買い物予定リストを作成する、このリスト作成が最大の楽しみかもしれません。スマホのメモ帳やパソコンのメモソフト、表計算(エクセル)ソフトにリストアップすると幸福感が更に増します。

 

6 これもとても大切なことです。もしかしたら本当に当選している可能性があります。必ず自己判断はせず、どの売り場でも機械ですぐに確認できるのでめんどくさがらずに窓口で確認しましょう。

高額当選ならば機械表示に別枠で表示されるので、しっかり確認しましょう。

もしかしたら、悪い店員が不正を働くかもしれないので、店員の動きもしっかり監視しましょう。

この緊張感だけでも毎回楽しめると思います。

 

自分はいつもみずほ銀行に併設してある売り場で確認してもらっていますが、そのままみずほ銀行の個室に案内される気持ちの準備だけはしっかりしています。(帰りは裏口から出て行くのかな?と思いつつ…)

ここまで「当たった気持ち」を保ち持ち続けると、いざ売り場で確認した際に、はずれた時には落胆することもあります。

この場合の対応としては、時期をずらして購入した宝くじが別途あるため、当選したというモチベーションを保ち続けることができます

 

金銭的には買わないのが正解ですが、宝くじには夢を買うという側面もあり、また職場でのたわいのない会話にもなぜか年末ジャンボは必ず話題になりますのでしっかり会話に参加できます。

 

自分の具体的な購入状況

年末ジャンボ 10枚  3000円(年末ジャンボ)

ロト7  2口  600円(夏頃)

悪くない出費だと思っています。年間3600円の支出で1年間楽しめるのですから。

 

ものすごく幸せな妄想かもしれませんが、得られる幸福感はそれなりにありますのでお勧めします。

味覚や嗅覚等の人間の五感については、現実と妄想の識別はきちんとできますが、幸福感という感情的な感覚については、現実も妄想もそれほど大きな差異はなく脳も識別しにくいと思います。

だから「やりがい搾取」みたいなのが世の中はこびるのです。

 

「当選したつもり」だけでも充分幸福感を楽しめます。

誇大な妄想かもしれませんが、そんな感じで少額でも宝くじをたくさん楽しんでいます。

ちなみに奥さんにこのテクニックを説明したところ、まったく相手にされませんでしたが。