米国高配当株で早期リタイアへ

ノウハウを大公開 米国株への投資でアーリーリタイアを目指しています

子供に金銭教育するなら (その3)

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(前回の続きから)

さて、今後の日本はバブル景気のような景気拡大によって、再び誰もが中流階級の暮らしを取り戻せるでしょうか?

 

自分が想像する今後の日本 

日本の現状と今後の見通しは以下のようになると思います

・高齢化が更に進み、医療費や社会保障費は今後も増大する

少子化も進み、日本の人口はますます減っていく

・なんだかんだで移民、外国人労働者を受け入れ、低賃金での単純労働を進める

 (人口減少による賃金の高騰化を防ぐため)

 

 

・AIの普及により、一般職の仕事をする正社員が必要なくなる(非正規で充分)

・人口減少により、住宅や車等の需要(消費)そのものが減り、経済活動が縮小して

 いく(特に地方では極端に過疎化が進んでますね)

・縮小する経済の中で、企業同士の競争のしわ寄せは従業員の更なる低賃金化へと進む

・好景気になったとしても、会社の利益は従業員の給料ではなく、株主配当に廻す

 

 

・増大する社会保障費や国の借金を実質的に減らすため、円安・インフレ政策を進める

 (お金の価値を下げる=賃金の実質的な低下)

・日本にはもう輸出する製品も資源もないので、円安を利用して海外から観光客を呼ん 

 でお金を落としてもらう

・企業は原材料費増や人件費増を理由にして値上げを続け、賃金及び貯金等のお金の

 価値が下がっていく(インフレが進んでいく)

 

 

いち個人が考える日本の将来ですので、当たるかどうかはわかりませんが、明るい未来は期待できそうにないと思っています。

(だから子供のために、この記事を書いているのです)

 

なにはともあれまずは節約をしよう

投資をするにはお金がないとできません。

貯金する方法は家計を見直し、無駄な支出を抑えてコツコツと貯めるしかありません。

 

同時に、収入を増やすことも大事です。

収入を増やし、支出を減らすというシンプルな理屈です。

 

すぐに投資をしないまでも、貯金があれば余計な借金をする必要ありません。

精神的にも金銭的にも「ゆとりを持つ」ということは幸せな気持ちにもなり、大切なことだと思っています。

 

投資する・しないに関わらず貯金することは、どちらにしても社会を生き抜く武器であり、手段でもあります。

 

そしていざ投資をする時には、元手となる金額が多ければ多いほど投資のリターン

(運用益)を得ることが出来ます。

年間平均5%の運用益が得られると仮定して、

100万円だと5万円

1千万円だと50万円

1億円だと500万円

という結果になります。

これはただの文章ではなく、リアルな数字です。数字はウソをつきません

もちろん投資をするからにはリスクもあります。とはいえ、リスクはリターンを得るために差し出すものとして、表裏一体の関係です。

 

リスクのない投資は世の中ほとんどありません。もし、そんなうまい話があるとすれば、詐欺と思った方が身のためです。

 

ただ、ある程度はリスクを軽減しつつ、(数十年単位での)平均として年間5%程度のリターンを得る投資方法はあります。あくまでも長期投資が前提です。

 

(次回に続きます)