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我が家は共働きです その3

こんにちは。

 

共働きのメリット・デメリットを前回のブログで書きましたが、子供たちもある程度大きく育ちましたので自分の経験と感想を記事にしたいと思います。

 

私と妻は同じ会社に勤めております。幸いにも女性が子育てをしながらフルタイム、もしくは時短で働き続けられる環境の整った会社です。(最近は改善してますが、10年前では男性の育児参加はまだまだ理解されませんでした)

 

でもそれは制度上「できる」だけであって、実際にフルタイムに近い労働時間(仕事量は変わらない)をこなした上で、朝の保育園への送りと夕方のお迎えをするのは行きと返り私と妻で分担しても本当に大変でした。

帰っても食事の用意・食器洗い、お風呂、洗濯、翌日の保育園の準備と、自分たちの時間はほとんどありません。

 

頼れる両親も近くにはいなく(いれば逆に保育園入園に不利となるけど)、子育てについてはすべて自分と妻だけでやらなければなりませんでした。

公立の保育園とはいえ、保育料は2人で10万円もかかり「こんな思いしてまでなぜこの子達を保育園に預け、フルタイムの仕事をし続けなければならないのか」と子供を保育園に朝預けるたびに思いました。

 

正直な気持ちとして、専業主婦(夫)の方々がうらやましかったです。

複雑な思いで、苦労して働いた給料がすべて保育園に盗られるような感覚でした。

 

子供が小学校に入学し、今度は放課後は学童保育園に通わせなければなりません。

入れる保証もないですし・・・。

子供から「なんで自分は家に帰れずに学童に行かなければならないの?」と何度か質問され、ただ「両親とも働いているので、家には誰もいないから学童に行くんだよ」としか答えようがありませんでした。

 

自分たちにとって救いになったのは、職場の先輩方が「共働きで子育てしていくのは大変だけど、子供が大きくなるまで続ければ2馬力の収入はすごいよ。だから今は歯を食いしばってでも頑張れ」と言ってくれ、それを素直に信じてきました。

 

その言葉どおり、子供達が高学年になり、子供なりにも家庭や家計の状況が理解できるようになってくると、共働きに対する子供たちの疑問や不満は無くなってきたように感じることができます。

 

また、ぶっちゃけたことを言うと、二人とも正社員なので毎年の昇給額が普通の2倍となり、収入が一気に増えました。言うまでもなくボーナスも普通の2倍ですね。

 

旅行や買い物ではもちろん節約を意識し工夫して安いプランを探し出しますが、子供たちが行きたい旅行先を選び、バカンスを楽しんでます。

 

子供達も「両親が共働きしているおかげで人よりも多く旅行に行ける」と理解しているようです。

子供の教育にもよかったのかな、と今では思っています。

 

だからもし、たまたまこのブログを読んでいて子育てと仕事で苦労されている方がいましたら同じ言葉を送ります。

 

共働きで子育てしていくのは本当に大変ですが、子供が大きくなるまで続ければ2馬力の収入はすごいです。だから今は歯を食いしばってでも頑張ってください!

 

ではでは。