米国高配当株で早期リタイアへ

ノウハウを大公開 米国株への投資でアーリーリタイアを目指しています

節約して資産運用でお金持ちになった人物(自分にとっての目標)

こんにちは。このブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

今回は自分が目標としている方をご紹介します。

その方はロナルド・リードさんです。すでに亡くなった方ですが、自分にとって非常にお手本となる人生を歩んだ方ですので、ぜひとも紹介したいと思います。

 

ロナルド・リードさんは生前バーモンド州で暮らしていました。彼は地元のデパートやガソリンスタンドの店員などをしてました。いわゆるブルーカラーの仕事で、決して高給取りの仕事ではありません。

2014年6月に亡くなりましたが、その後に家族が資産を調べたところ、およそ日本円にして10億円近くの株券が金庫から発見されました。

 

彼の生活ぶりは倹約家で質素な生活を送っていたそうです。例えば、クルマを駐車する際は、有料駐車場をさけるためにわざわざ遠くに駐車し、歩いていたそうです。

着ている服もボロボロで、穴が開いているコートを着ていたそうです。ただし、彼は倹約生活して余ったお金を元に株式投資をしていました。そして死ぬまでに10億円ちかい資産を築きました。

 

ここで大切なことは、彼が保有していた銘柄はたまたま運良く大幅に値上がりした株ではなく、ジョンソンアンドジョンソン、P&G、アメリカンエクスプレスといったごくありふれた、米国内のみならず日本でも身近で名の知れた株ばかりです。

 

 そしてコツコツと買ったら保有しつづけ、配当金を再度投資にまわすという長期投資でした。いわゆる「バイ・アンド・ホールド」のスタンスです。

 

ロナルド・リードさんの投資法は特別なテクニックでもなく、またデイトレードのような専業投資家でないとできない投資方法でもなく、ごく普通にサラリーマン生活を続けながらコツコツと資産を運用した結果、億万長者になれることを証明してくれました。

 

こうした億万長者はかなりの人数がいるはずですが、ロナルド・リードさんの場合は死後に家族が金庫を開けた時に大量の株券が発見され、その金額があまりにも大きかったためにニュースになったと記憶してます。なお、記憶によるとその遺産は地域の図書館創設のために寄付されたと思います。

 

ロナルド・リードさんは節約・投資の世界では文字通り歴史に名前を残しました。

 

なぜ自分が目標とすべき人物であるかというと、しつこいようですがお金持ちになるためには収入を増やし、支出を減らす(そして残ったお金を運用する)のが答えだと思います。

ロナルド・リードさんのように、穴の開いた服を着続けるほどまで質素な生活をして支出をできる限り減らし、そこで生まれた資金を運用し続けることがお金持ちになる王道だと思ってます。

 

(でも正直な気持ちとして、目標にはしていますがそこまで極端な倹約生活は難しいですね・・・)