米国高配当株で早期リタイアへ

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私の金銭感覚

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子供の金銭感覚について、ああだこうだ言っておきながら、自分の金銭感覚はどうなんだろう?と思ったので、自己紹介と自身の振り返りを兼ねて書こうと思います。

 

共働きだった両親の影響

私の両親は共働きでした。父親はサラリーマン、母親は自営業でした。

お金持ちへの近道としても、共働きの「収入力」は強いです。

 

戦後の日本の税制度、年金制度は父親がサラリーマンとして外で働き、母親は専業主婦として子育てに専念する、という前提で制度がつくられており、基本的には今もその制度が続いています。

 

そこで母親が自営業とはいえ、当時フルタイムで働くことは抜け駆けであり、ある意味ルール違反ともいえました。

当然の結果、普通の家庭の倍くらいの収入があったと思います。

 

ただ、母親が自営業ということもあり、ありがたいことに家には常に母親がいました。

このため、共働きでの収入のメリットと、家には常に母親がいるという両方のメリットを受けることができました。

 

共働きによる収入の多さは、子供ながらに海外旅行等で実感していました。

30年前は今よりもかなり円が安く、海外旅行は高価な買い物であったと思います。

さらに、バブル景気の頃には父親も母親も収入がかなり高くなり、更に共働きの恩恵を受けていたと思います。

 

ただ、両親共に堅実な性格であったため、旅行以外ではあまり散財するようなことはありませんでした。

やはり親の姿を見て子は育つのか

このような家庭で自分は育ったため、自分のお金に関しての考えは以下とおりでした。

・共働きは収入面において有利である

・お金は無駄に使わず、倹約に努める

 

お金持ちになりたい

高校・大学時代、親の方針で毎月のお小遣いはなかったため、アルバイトが収入源でした。

大学時代は実家暮らしでしたが、資格取得のため資格スクール授業料の支払いと、食費等をアルバイト代7万円くらいでやりくりしていました。

特に資格取得に専念していた1年間は、勉強時間を確保したいためアルバイトを減らさざるを得なくなり、常にお金はなく、昼食費もないのでいつも空腹でした。

この時初めてお金がないつらさ、貯金の重要さを身をもって学びました。

この身をもって味わった空腹体験が大きなインパクトとなり、お金持ちになりたいと強く思うようになりました。

どうしたらお金持ちになれるか

社会人となり、どうしたらお金持ちになれるか考え、多くの本を読みました。お金に関する本を図書館で借りまくりました。その図書館にあったお金に関する本はだいたい読んだと思います。

特に衝撃だった本は「となりの億万長者」という本でした。

アメリカの調査ですが、億万長者を集めて調査したところ、きらびやかな生活をしているイメージとは逆に、億万長者の実態はごく普通の中流家庭が集まる街に住み、つつましい生活をしている人々だった、という内容です。

自分とは無縁の、遠い世界と思い込んでいた億万長者は自分でも実現できるとわかった大きなきっかけとなった本でした。

 

自分なりにそこで得た答え、結論としては

・お金持ちになった人は共通する理念、行動、行程・成功パターンがある

・収入を増やし、節約をする。ただ節約するのではなく、節約することを楽しむ

・サラリーマンとして給料をもらいつつ、資産運用をしてお金を増やす

・複利で運用することにより、数十年後には資産運用のみでもお金持ちとなれる

ということです。

 

実際に行動していること

じゃあ実際にどういうことをしているのかというと、

・収入を増やすため、共働きを続ける

・共働きを続けるための住む場所を選び、食事、家事全般を平等に分担する

 (特に子育て期間は、育児を取るか、仕事を取るかのジレンマに悩みました)

・支出を減らすため、節約生活を家族みんなで楽しむ

・資産運用として、S&P500を中心に米国株に投資し、配当も再度投資にまわす

ということをしています。

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www.hayabusalife.net